購入件数とは
「お店の商品とお客様のお金を交換した回数」を表します。
購入客数、トランザクション(Transaction)とも呼ばれています。
購入件数を構成する要因
購入件数は以下2つのKPIで構成されます。
①お店に来店されたお客様の数(=来店客数)
②来店客数のうち、何割のお客様が購入したか(=購買率)
つまり購入件数とは「来店されたお客様のうち、一定の割合で商品とお金を交換した数」と言い換えることが出来ます。
購入件数が影響を与える指標
購入件数の増減は「売上高」に密接に関連するKPIの一つです。
上記のスライドは各KPIが売上高に至るまでのフローを表した図となります。
売上高は「購入件数」と「客単価」から構成されており、この2つの指標で増減が決定する重要な指標です。
購入件数が増加した場合、客単価が増加または変わらない場合でも売上高は増加します。
反面、購入件数が減少した場合、客単価が増加しても売上高は減少する可能性があります。
このように購入件数は売上高を構成するKPIと深い関係にあります。
購入件数が影響を与える指標をしっかりと理解し、店舗の現状を把握するために指標が表すデータを活用することが大切です。