来店客数を増やすには、入口の展示商品やマネキンなどのVMD施策が効果的です。
施策の結果を分析し次に活かすことで、PDCAを素早く回せるようになります。
この記事では、来店客数のデータから施策の効果を検証する方法をご紹介します。

来店客数は「イン」(入店)と「アウト」(退店)に分かれます。VMDの効果を見るときは「イン」の数値をKPIとして使いましょう。
イン=入店客数
アウト=退店客数
選択期間の時間帯・曜日別の平均や実数を、前年・前週と比較すると傾向がつかめます。
「アウト」にはスタッフの見送りが含まれる場合があり、「イン」と差が出ることがあります。
弊社データでは、休日の来店率は高く、平日は低めの傾向です。
本記事の「来店客数」「来店率」は「イン」の数値を指します(イン来店客数・イン来店率)。
エクスポート機能で日別・時間帯別のデータをExcel/CSVに蓄積すれば、前年・前週比の伸長率をより正確に算出できます。
VMDを変更した入口の「イン」来店客数の伸び率が、全体の伸び率を上回っていれば、その施策は効果があったと判断できます。
比較期間との来店客数の伸び率で効果を仮説し、対象商品の在庫消化率と合わせて評価しましょう。
店前通行人数も計測している場合は、来店率の伸び率で判断できます。通行人数や来店率は店舗形態や外的要因で変動しやすいため、月・平日・休日・時間帯ごとの平均や傾向値を把握し、通常の変動幅を知っておくと評価しやすくなります。
入口ごとの来店率を算出し、効果検証のKPIとして使いましょう。通行人数や来店客数が急に変動しても、来店率が通常の範囲内であれば外的要因と判断できます。施策後に来店率が上限を超えた、または上限を維持していれば、効果があったと言えます。
「〜%アップ」のように具体的な数値目標を持つと、予算設定や軌道修正がしやすくなります。
来店客数・来店率の伸び率と、対象商品の在庫消化率を組み合わせて見ることで、VMD施策をより正確に評価できます。
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