客単価は売上高を構成するKPIとして重要な指標であることから、比較期間と比べなぜ増加(または減少)したかを理解することはとても重要です。
このページでは客単価の増加・減少パターンをスライドを使いご説明いたします。
客単価を構成するKPI
客単価は【商品単価】と【買上点数(セット率)】の2つのKPIで構成されます。
2つのKPIがどの程度増加・減少したか客単価の増減が決まってまいります。
客単価を算出する式
客単価は商品単価と買上点数(セット率)を掛け合わせることで算出することが可能です。
比較期間と比べ、客単価が増加・減少する要因は商品単価と買上点数の増減の具合により変動します。
客単価が増加するパターン
客単価が増加する条件は以下の3パターンに分類されます。
①商品単価・買上点数共に増加
商品単価・買上点数が選択期間に比べ共に増加した場合、客単価は増加します
②商品単価増・買上点数減
買上点数が減少したものの、商品単価が増加したことで客単価が増加するケースです。
買上点数の減少を商品単価の増加が補うことで客単価が増加したパターンとなります。
③商品単価減・買上点数増
商品単価が減少したものの、買上点数が増加したことで客単価が増加するケースです。
商品単価の減少を買上点数の増加が補うことで客単価が増加したパターンとなります。
客単価が減少するパターン
客単価が減少する条件は以下の3パターンに分類されます。
①商品単価・買上点数共に減少
商品単価・買上点数が選択期間に比べ共に減少した場合、客単価は減少します
②商品単価増・買上点数減
商品単価が増加したものの、買上点数が減少したことで客単価が減少するケースです。
買上点数の減少を商品単価の増加が補うことが出来ず、客単価が減少したパターンとなります。
③商品単価減・買上点数増
買上点数が増加したものの、商品単価が減少したことで客単価が減少するケースです。
商品単価の減少を買上点数の増加が補うことが出来ず、客単価が減少したパターンとなります。
売上高を構成するKPIである客単価の増加・減少理由をしっかりと把握し、店舗運営にお役立ていただければ幸いです。