購入客数は売上高を構成するKPIとして重要な指標であることから、比較期間と比べなぜ増加(または減少)したかを理解することはとても重要です。
このページでは購入客数の増加・減少パターンをスライドを使いご説明いたします。
購入客数を構成するKPI
購入客数(件数)は【来店客数】と【購買率】の2つのKPIで構成されます。
2つのKPIがどの程度増加・減少したかで購入客数の増減が決まってまいります。
購入客数を算出する式
購入客数は来店客数と購買率を掛け合わせることで算出することが可能です。
比較期間と比べ、購入客数が増加・減少する要因は来店客数と購買率の増減の具合により変動します。
購入客数が増加するパターン
購入客数が増加する条件は以下の3パターンに分類されます。
①来店客数・購買率共に増加
来店客数・購買率が選択期間に比べ共に増加した場合、購入客数は増加します
②来店客数増・購買率減
購買率が減少したものの、来店客数が増加したことで購入客数が増加するケースです。
購買率の減少を来店客数の増加が補うことで購入客数が増加したパターンとなります。
③来店客数減・購買率増
来店客数が減少したものの、購買率が増加したことで購入客数が増加するケースです。
来店客数の減少を購買率の増加が補うことで購入客数が増加したパターンとなります。
購入客数が減少するパターン
購入客数が減少する条件は以下の3パターンに分類されます。
①来店客数・購買率共に減少
来店客数・購買率が選択期間に比べ共に減少した場合、購入客数は減少します
②来店客数増・購買率減
来店客数が増加したものの、購買率が減少したことで購入客数が減少するケースです。
購買率の減少を来店客数の増加が補うことが出来ず、購入客数が減少したパターンとなります。
③来店客数減・購買率増
購買率が増加したものの、来店客数が減少したことで購入客数が減少するケースです。
来店客数の減少を購買率の増加が補うことが出来ず、購入客数が減少したパターンとなります。
売上高を構成するKPIである購入客数の増加・減少理由をしっかりと把握し、店舗運営にお役立ていただければ幸いです。