売上高を構成するKPIを正しく理解することで、自分の店舗がどのような状態にあるかを理解することが出来るようになります。
このページでは各KPIが売上に対しどのように作用しているかを順を追ってご紹介いたします。
売上高に最も近いKPI
売上高の基本的な構成は「何人のお客様にいくらお支払いいただいたか」で決まります。
つまり、何人のお客様が購入したかを示す【購入客数】と1回の会計で支払った額を示す【客単価】の2つのKPIが売上高を構成していると言い換えることが可能です。
この2つのKPIの状態が比較期間(前週や前年の実績)と比べどのように変化したかを知ることで、売り上げ目標に対しどの程度の成果を得ることが出来たかを把握することが可能になります。
購入客数・客単価を構成するKPI
次に売上高を構成する購入客数・客単価はそれぞれどのように構成されているかについてご説明いたします。
購入客数
購入客数は「来店されたお客様のうち、何割が購入に至ったか」で決まります。
つまり何人のお客様が来店したかを示す【来店客数】と、何割のお客様が購入に至ったかを示す【購買率】の2つのKPIで構成されると言い換えることが可能です。
この2つのKPIの状態が比較期間(前週や前年の実績)と比べどのように変化したかを知ることで、購入客数の増減の理由を把握することが可能になります。
客単価
客単価は「いくらの商品を何点お買い上げいただいたか」で決まります。
つまりいくらの商品が売れたかを示す【商品単価】と、何点の商品をお買い上げいただいたかを示す【買上点数】の2つのKPIで構成されると言い換えることが可能です。
この2つのKPIの状態が比較期間(前週や前年の実績)と比べどのように変化したかを知ることで、客単価の増減の理由を把握することが可能になります。
売上高に至るまでの行動フロー
このように売上高は大きく6つのKPIが作用し構成されています。
各KPIの状況を把握することで、なぜ売上高が増加・減少したかをしっかりと認識し行動プランを作成・実行することが可能になります。
FLOWのプラットホームでは各KPIが売上高に対しどのように作用しているかを把握できる【レーダーチャート】をご用意しております。
1週間、1か月など区切りの良い期間で定点的に観測するのにとても使い勝手の良いツールとなっておりますので、是非一度お試しいただければと思います。
【詳細分析】レーダーチャートから改善点を判別する
レーダーチャートを活用して、効率的なデータ共有方法をご案内いたします。